自衛隊の日報問題 閉会中審査での答弁内容 これで幕引きか?

自衛隊の日報問題について、8月10日に閉会中審査が行われましたが、

稲田前防衛大臣は出席せず、安倍総理も出席しないまま、

新しく防衛大臣になった小野寺防衛大臣が出席して行われました。

防衛省の辰己・前統幕総括官も出席しましたが、閉会中審査のの内容をご紹介して、

この問題に対する疑問を書いていこうと思います。

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自衛隊の日報問題 閉会中審査で語られた内容


(出典「photoAC」)

小野寺防衛大臣は、冒頭で「国民からの信頼を損なった。

隊員の士気を低下させない点で極めて重大で深刻だ。」と反省の弁を述べていました。

ただ野党から第三者機関などの再調査を求められると、

小野寺防衛大臣はその申し出を拒否しています。

また出席していた防衛省の辰己前統幕総括官は、

防衛監察でどう答えたか?と問われても、

防衛監察の結果以上には、国会で答弁することはありませんでした。

小野寺防衛大臣は、この点については、

「それぞれの言い方・証言が、外につまびらかになると」

「今後同じような監察をする場合に、しっかりとした証言を得ることが難しくなる可能性」

に触れていました。

野党からは「今後いろんなことが起きた時に特別防衛監察をしてしまえば、

国会での答弁をすべて差し控えることができてしまう」という点を指摘されても、

小野寺防衛大臣の姿勢が変わることはなく、

「監察結果の詳細を公にしないという前提はそれなりに妥当なものだ」

との判断を示しています。

自衛隊の日報問題 閉会中審査に対する疑問

閉会中審査に出席しないのはなぜか?

この問題では稲田前防衛大臣は出席しませんでしたが、辞めた時にも思ったことになるのですが、

これまで答弁したことに何一つウソ偽りがないならば、辞める必要もなかったと思いますし、

今回でも出席すれば良いと思うのですが、本人が出席を嫌がったと言われています。

潔白を証明するチャンスだとも思うのですが、

森友学園の問題でも、ウソをつくと偽証罪に問われる証人喚問をされたのは籠池理事長だけで、

加計学園の問題では証人喚問をされた人は一人もいませんでした。

疑惑に対して真摯に説明するのであれば、

個人的には証人喚問に応じた方が良いと思うのですが、

なぜか与党が拒否して実現されることはありません。

単純に、やましいことがなければ、

いつでも誰でも証人喚問にも応じられるはずなのにな・・・

とは思います。

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疑惑を受けている時には前に出るべきでは?

中には国会の対応は、自民党の執行部が行うもので、

総理は誰かを証人喚問する、というようなことは口を出さない、と言う方もいます。

行政は総理が、国会の運営は執行部が、

という業務の分担は分からなくはありませんし、

全てを総理が行うのであれば、それは独裁になるという意見も分かりますし、

通常であればそれが妥当だと思いますが、

こうした疑惑を受けている場面では、自民党総裁自ら前に出ていき、

率先して疑惑を解明するために、例えば第三者機関の調査を受けるようにとか、

例えば稲田前防衛大臣に出席させるようにとか、

例えば誰でも証人喚問に応じるようにと指示を出したとしても、

この場合に限っては、誰も独裁だとは思わないはずです。

また総理自ら真摯に説明する、という発言をしている以上は、

ここで党総裁としてそうした指示を出さないのは、その言葉とは裏腹な行動をしているように思えます。

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