閉会中審査 安倍総理と稲田防衛大臣の日報の隠ぺい問題の答弁

2日間にかけて閉会中審査が行われますが、

衆議院での閉会中審査が終わりました。

自衛隊の日報の隠ぺいについても質疑が行われましたので、

ここでは閉会中審査での日報の隠ぺい問題の答弁を見ていきたいと思います。

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閉会中審査 安倍総理と稲田防衛大臣の日報の隠ぺい問題の答弁

本日の閉会中審査では、自衛隊の日報の隠ぺい問題も質疑されました。

加計学園の問題もそうですが、こうした問題が出てきた時に、

政治家が認めることはできないことは事前に予想されたことでしたが、

稲田防衛大臣は「報告を受ければそれは必ず公表すべしという考え」で、

そのため「隠ぺいするとか非公表を了承するということはありません。」と答弁し、

また安倍総理も

「隠ぺいというのは我々の方針とは全く関わりがない」

「基本的に公開できるものは公開していくという方針」と答弁しています。

(報道ステーションより)

ただ以前の記事にも書いたことになりますが、

稲田大臣 日報の隠ぺいを了承?これまで経緯と日報の戦闘の文字

日報については当初政府は「廃棄した」と回答していましたが、

その後、コンピューター上で日報のデータが見つかることになりました。

では最初に「廃棄した」と回答したのは、誰の判断によるものだったのか?

ということは疑問の点になります。

人間社会のことは誰かの人間の判断で決まるものですし、

また組織で働く以上は、上の立場の人の判断をあおぐのが普通だと思います。

総理や防衛大臣がその報告を受けずに、自衛隊が勝手に判断したとすると、

報道でも伝えられていましたが、

防衛省と自衛隊の組織は上下関係がしっかりしていない組織になりますし、

それでは文民統制(シビリアンコントロール)が効いていないことになります。

文民統制について

文民というのは、軍人でもなくまた過去にも軍人だった経歴を持たない人のことで、

文民が軍人を統制する仕組みのことを言います。

過去の日本の戦争では、軍部の暴走を政府が止められなくなったことがありましたが、

そうした過去の歴史の教訓から、こうした仕組みを取ることになったと言われています。

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閉会中審査 日報データの存在について「報告は受けていない」のであれば・・

また安倍総理は陸自に日報データが保管されていること、

そのものについては「まだ報告は受けていない」と答弁していましたが、

(報道ステーションを見ているとこの質疑に答える直前に、

 後ろの官僚らしき人から答弁について助言を受けていましたが。)

稲田防衛大臣も「報告は受けていなかった」と回答していました。

基本的に国政に関する様々なことについて、

報告を受けていないことはあり得ないようには思います。

また報告を受けていない、報告を受けていなかったという過去形であったとしても、

それが本当なら、必要なことを必要なタイミングで報告を受けていないことって、他にもあるのでは?

また様々なことについてきちんと報告を受けていない状態で、

まともに国会で答弁できるのかな?という点は疑問が残るところで、

安倍総理は以前の国会の答弁でも、稲田防衛大臣に代わって答弁した時には、

自衛隊の最高責任者は総理ご自身だと明言していました。

それなら総理が報告を受けていなくて良いんだろうかと、あの時の答弁からは思いましたし、

また「基本的に公開できるものは公開していくという方針」の割には、

報告を受けていないなら、その方針が貫けるはずはありません。

いくら良い方針であっても、それだと看板倒れになるようにも思えるんですけど・・・

終わりに

閉会中審査では、言った言わないの議論になることは想定されていましたが、

その答弁が本当だったら・・・

他にも同じようなことは?

といった視点で国会の答弁を聞いていると、

疑問が疑問を呼ぶことがあるように思えます。

そうした視点で国会の答弁を聞いてみていただければと思います。

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